大人の英会話ならネイティブ講師在籍の当社へ！ネイティブと非ネイティブの英会話の違い

ネイティブ講師のメリット・デメリット

代表的な英語ネイティブには、イギリス人・アメリカ人・オーストラリア人などがいます。彼らの住む国は、歴史的に英語の本場であるイギリスを本流としています。

ネイティブスピーカーの講師に英会話を習う最大のメリットは、正しい発音や発話速度が学べることです。英語を日常的に使っているため、レッスンにおいても自然な発音とスピードで教えてくれます。また、基礎的な発音だけでなく、特定の地域独特の方言やスラングにも対応できる点も魅力です。

ネイティブからは、英語的な考え方を学べるというメリットもあります。「英語的な考え方」とは、英語を母語とする国民の大多数が慣れ親しんだ文化や慣習を背景にした思想のことです。例えば、ネイティブが権利を重要視し、自分の意見を強く主張する特性は、多くの日本人と異なります。

言語を形作るものとして、単語・文法だけでなく文化・思想も大いに関係します。そのため、英語的な考え方まで身に付けておくことは重要です。

一方、ネイティブ講師に習うデメリットとして、レッスン料金が高いことが挙げられます。受講料の違いは、地域ごとの講師の人数と物価の違いが関係しています。文部科学省によると、英語を第一言語とする人は世界人口の約6％です。その中で講師として働く人はごく一部であるため、希少性が高いのです。また、ネイティブの住む国は、非ネイティブの国よりも人件費が高い傾向にあります。

非ネイティブ講師のメリット・デメリット

英会話講師として働いている非ネイティブは、フィリピン人をはじめとするアジア人の割合が高いです。

日本人と同じく第二言語として英語を学んできた講師に習うメリットは、初心者にとって聞き取りやすい英語を話してくれる点です。ネイティブに比べて、単語をゆっくりはっきりと発音する講師が多く、わかりやすく指導してもらえます。

しかし講師によっては、発音に非ネイティブの訛りがある場合があります。日常的に英語を使っているとはいえ、生活に馴染んだ母語の癖はなかなか抜けないものです。そのため、より正確な発音を学ぶには向いていないかもしれません。

英会話を習うならどちらがいい？

ネイティブと非ネイティブ講師のメリット・デメリットをそれぞれ紹介しました。実際に英会話を習う際にどちらを選べばいいかは、英語学習の目標や現在のスキルに応じて判断することをおすすめします。

日常会話レベルの習得を目標とする方は、非ネイティブに習うことを検討してみてください。訛りがあるといっても十分通じる場合がほとんどなので、習得に支障はありません。講師が見つけやすく、費用を抑えられるメリットを考えても、非ネイティブのレッスンがおすすめです。

英語を感覚的に操るネイティブ講師の指導は、ある程度の英語スキルがないと理解が難しいかもしれません。その点、ゆっくり教えてくれる非ネイティブ講師は、初心者向けといえます。

ビジネス英語を身に付けたい方は、ネイティブの指導を受けることがおすすめです。なぜなら、失敗の許されない仕事上の英語のやり取りでは、正確な発音や取引先の国の文化背景への配慮が必須だからです。また、旅行や出張などで基本的な発音とは異なる英語を母語とする地域に行くなら、地元の住民に習うのが一番といえます。

株式会社国際遠隔教育設計には、オーストラリア人の講師が在籍しています。ネイティブの講師から英会話を習いたい方は、ぜひご利用ください。