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オンライン英語教育の豊かな可能性について

オンライン英語教育の豊かな可能性について

2021/03/12

オンライン英語講座「EasySpeak Enlish」の大いなる可能性

オンライン英語教育に何ができるか?

コロナ禍の中、オンライン教育が見直されました。オンライン教育という言葉がまだほとんど知られていなかった一年前と比べて、隔世の感があります。今はオンライン教育が当たり前になっており、必要なときオンライン教育に切り替えることができなければ、学校教育そのものがもはや成り立たないことが、世界中で判明したのです。

今回のコロナ禍の中、日本でも、小学校から大学まで、オンライン教育がまるで救世主のように活躍しました。すでに平時から導入していた海外の多くの学校では、オンライン教育はそれほど珍しくもなく、極めてスムーズに実施されたようです。これに対して、デジタル化にあまり熱心ではなかった日本の教育機関は、緊急事態宣言が発令され、対面授業がオンライン授業に切り替わったとき、多くの教師は、何の準備もないまま、パニック状態になりました。

勿論、対面授業の良さは誰も否定できません。教室という空間を共有することで醸しだされる教師と生徒の一体感は、何物にも代えがたいものがあります。黒板とチョークの、伝統的な教育スタイルは、隔離が常態化した長い停止の後では、ノスタルジーすら感じさせます。ですから、コロナが克服されたら、この伝統的な教育スタイルが全面的に戻ってくることに異を唱える人はいないはずです。

ただ、オンライン教育には伝統的スタイルの授業にはないメリットがあることも事実です。例えば、昔も今も、世界の多くの学生が国外へ留学を目指します。しかし海外と結んでオンライン教育を実施すれば、留学したのに等しい効果が期待できます。実際、大学間協定でそのような授業を採用している国や大学もあるようです。しかし、それは経営上の目的から、他国に留学生を求めざるを得ない苦肉の策として実施されていることなのかもしれません。逆にせっかく留学したのに、コロナの影響でキャンパスに入ることができず、下宿先などからオンラインで授業を受けざるを得なかった学生たちは、楽しみにしていた対面授業や教授とのディスカッションの機会が奪われ、がっかりしたそうです。

彼らは、オンライン授業が、対面授業のポジティブな可能性を奪ったことに不満を抱いたのです。けれども、海外には優れた研究施設があり、世界的な学者たちがチームを組んで実験や研究を推し進めています。国際会議や国際間の学術交流や連携も進んでいます。そこで、ある分野ではA教授が、別の分野ではB教授が一歩先を歩んでいる、という状況の中で、もしもオンラインをベースにした国際連携が実現すれば、意欲のある学生は、世界の最先端の知見を、その専門家から、親しく学ぶことができます。これは弊社がその実現を目指す、国際遠隔教育の本来の姿と符合します。これは、オンライン教育が必ず切り開いてくれる未来の姿です。

オンラインで結ぶ国際連携のひとつとしての「遠隔教育」のメリットはこれだけではありません。国際間に、zoomがそれに該当するかどうかはひとまず置いて、一定程度の信頼のおける通信システムを使い、紳士的、かつ互恵的に奉仕しあう、高度な教育組織があれば、そこを拠点にして、異文化を背景に持つ人々が、互いに学びあうことが可能になります。歴史も慣習も異なる国々への理解が、格段に深まるきっかけにもなります。これは、学問的交流というメリットに追加される、異文化交流という、第二のメリットです。若い世代が、こぞって、この恩恵を受けるようになれば、国境紛争や深刻な歴史認識の問題を抱える国同士であっても、古傷を癒し、融和と理解の新時代を切り開いていく端緒となるかもしれません。

オンライン教育の、さらにもう一つのメリットを挙げるとすれば、世界の多くの人たちが、独自の文化を背景に交流を持つことから、互いの言語への親近感や敬意が育まれることです。そして、その上で、国際遠隔教育の正式な使用言語として、英語が採用されるならば、多くの国や地域で話されている言葉が、英語の訛りとなって、授業の現場に、親しく反映することになります。すると、寛容な精神でその訛りを認め合うことが、やがては、国際社会のエティケットとして定着するでしょう。そうなった暁には、使われる英語は、イギリス英語やアメリカ英語でなければならないわけではありません。コミュニケーションに支障がなければ、お国訛りは咎められなくなり、特定の国や文化に偏らない言語感覚や態度が、今よりもずっと自然に身に付く一方、自分流の英語を大いに磨いて、よりスムーズに、かつ正確に、意思疎通できるよう、英語の学びに一層、専念できます。

英語は、単に受験科目として目の前に存在するだけではありません。単語を覚え、五文型を覚え、関係代名詞や分詞構文や句や節を学べばそれでよいのではありません。それを使って本や文献が読めたり、人とコミュニケーションが取れなければ、何の意味もありません。とは言え、多くの日本人にとって、英語を自在に使いこなすのは、まだまだ、結構難しいのが実情です。

オンラインで英語を学ぶメリットは、例えば、発音が身近な存在になることです。目の前に講師がすわり、口を開けて発音してくれます。口を閉じたり開いたり、歯を見せたり、舌をのぞかせたりするのが、手に取るようにわかります。音声も、イヤホーンや専用のスピーカーを活用すれば、非常にクリアーに聞こえます。イントネーションと連動する顔の表情も、読み取りやすくなります。真似て発音することが、深みのある身体感覚として、自分に蓄積されていきます。発音に関する問題点や改善点を、その場で教えてもらえます。勿論、類似の単語の区別の仕方や、英語特有の表現について、あれもこれ質問をすることも自由にできます。練習問題の解答例を画面共有して、ポイントを学ぶことも、オンラインのほうがスムーズにできます。

さて、オンライン英語講座「EasySpeak Enlish」では、日本人講師や、海外に住んでいるネイティブの講師に、親しく、分かりやすい英語で話しかけてもらえます。親身になって英語の学習を手伝ってもらえます。学ぶ努力を楽しみに変え、実際に役立つ英語力を身につけたい方は、弊社のオンライ英語講座の受講をお勧めします。春季講座と受講生募集に関する詳細は、弊社のホームページにすでに掲載してあります。興味のある方は、「株式会社国際遠隔教育設計」で検索し、青色のセミナーの案内をクリックしてください。ワードの長い文が出てきますが、講座の趣旨説明分はスキップし、後ろのコースの案内を直接ご覧ください。スタンダードコースと授業スケジュール表、カスタマイズドコースの説明、最後に授業スケジュール一覧表が見られるようになっています。

「お試し授業」は4月一杯、開講します。特に、自分の英語力が自分で把握できていない方は「お試し授業」の受講をお勧めします。スタンダード授業は5月から始まり、7月中旬まで、合計10回の連続講義の形をとります。すでに自分の英語力のレベルが自分でよくわかっている方、またはっきりと目的を持っている方は、開講科目の中から望みの講座を選択して、すぐにお申し込みください。

開講科目の中に自分の目的に合う講座が見つからないときには、カスタマイズドコースに切り替えて、希望内容をお伝えください。カスタマイズドコースは、時間帯や受講人数など、スタンダードコースではカバーしきれないご要望にお応えするためのコースです。カスタマイズドコースに関する詳細は、ホームページの、カスタマイズドコースのコンセプトに関する箇条書きの説明をお読みください。

 

 

 

 

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